データが見づらいイライラを解決する学問?
地方自治体のホームページや統計データをまとめた文書を見ると
文字や数字がびっしりと詰まっていて読みづらい!感じてしまうことがよくあります。
まぁこのブログも他人のことを言えた立場ではないんですけどね。
そういうことを考えると
他人にわかってもらいやすい文章やデータの提示の仕方を考えるというのは重要な
課題になってくるんですよね。
ビッグデータ時代に必要な新たな学問とは?
そういうわけで筆者は必然的にデザインに興味を抱くことになりました。
それで図書館に行ってデザインのデータを使ってデータを見やすることを目指すような本はないかと探したのですが、
という概念がヒットいたしました。
これは統計データを一目見ただけで理解してもらえるようなデザインを考えるという
ものだそうです。
データを理解するのは重要とはいえ
どうしてもわかりずらさが付きまとってしまいますからね。
そういう意味ではとても重要な学問なのだと思います。
経産省が主催している「ツタグラ」なるサイトもあるそう。https://netshop.impress.co.jp/
筆者が考えるインフォグラフィックの注意点
筆者の頭に浮かんだのは、
「データをわかりやすくデザインしなおす
というのは、情報操作と紙一重なのでは?」
といいう疑念ですね。
実際のところどうなのかはわかりませんが、使い方によっては印象操作をするために
データをゆがめるということも可能になってしまうんですよね。
もちろんだからと言ってインフォグラフィックを全否定するつもりはありません。
使い方を間違わなければ正しいデータをより多くの人に理解してもらえるわけですからね。
ただデータを読む私たちとして
できることはどのみち
統計データの読み方をしっかりと身に着けることなんだろうなと思いました。