カブゾーのメモ帳

うつで働けない体になった発達障害がビジネスや経済を勉強して社会貢献を目指します。

なんでやる気が出ないのか考えてみました

みんなが抱えている大きな悩み

 

学校で宿題をやるのを後回しにしてしまったり

ダイエットをしているのにもかかわらずお菓子をかいつまんでしまったりしまうことがありませんか。

私はこういったことを幼少の頃から何度も何度も繰り返しヤラカシてきました。

 

そこでどうにかこうにかして対策できないのかなぁと思って文献とか漁っていました。

 

そしたらこんな本を見つけることができました。

 

 

 ちょっと白熊がかわいい表紙がトレードマークの本でした。

 

どんな原因を見つけた?


先延ばしの原因は何なのかまぁとにもかくにも先延ばしが起こる原因について調べないと始まらないわけですねそこに関して調べてみましたところ双曲線割引と言う概念が見つかりました。

 

なんでも人間は報酬の対象が目の前に現れるとその対象に対する欲求が跳ね上がってしまうようなんですね。それは数学のグラフのように例えると指数関数のような放物線ではなくどちらかと言うと反比例の双曲線のような形になるそうなんですね。

 

これにより何とか人間は性格的に先延ばしをすることをが可能になったらしいです。

 

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ダイエットをしようとしたけどケーキの誘惑に負けてしまう図

引用元http://picoeconomics.org/HTarticles/Selectionist/Seledtionist.html

 

 

心理学からの考察

人間の脳には理性的な部分と獣子のような直感的な部分とが同居していると言うふうに心理学では言われているそうです。(システム1とシステム2といわれることが多い:1が直感で2が論理や知性をつかさどっているそう。)

詳しくは「ファスト&スロー」という本をどうぞ

 

 

 

 

また、もうちょっと手短にこの理論を理解したい方は本を読む前にこの動画を見ておくとろろしいかもしれません。(英語の解説ですので日本語字幕をお使いください)

 


Inside the mind of a master procrastinator | Tim Urban

 

 

それで悲しいかな基本的には直感的な部分には理性では対抗できないもしくは極めて難しいと言うことが言われているそうです。なのでまぁやはり実験からしてみても先延ばしの誘惑に勝てない先延ばしをしてしまうといった悩みはある全世界の人たち共通の悩みなんだそうな。

では対策は?

これについてはいろいろな話がありますが第一には

 

先延ばしをしない人間はいない、

 

誘惑に勝てない人間はいない

 

と言うことを覚えておくだけでも先延ばしに対する効果があるそうです。

 

またそのことを肝に銘じたうえでそもそも

 

誘惑を感じないような環境作りをしていく

 

ことを考える必要があるようですね。

 

 

なのでなるべく誘惑から距離を置く避けられるような生活のシステムや環境を整えてしまおうというのが対策の方針になるようですね。

 

 

わかりやすい ルールを自分で決めてしまう

 

例:宿題を後回しにしないためにはまずは家に帰ってきてから勉強部屋に直行して勉強机に座ってカバンから宿題を取り出しとりあえずやるに座ってカバンから宿題を取り出しとりあえずやる。

 


:ダイエット中はそもそもスーパーやコンビニといったお菓子売り場には行かないようにする。

などといったことを試していくと言う頭良さそうです。



こういったテクニックはイフゼンプランニングと言われているそうな。

(if then)英語で「もしこうなったら、○○する」

という単純明快なルールです。

 

ぜひ試してみてください。

 

筆者はこの方法でブログの毎日投稿を目標にしていきますね。

「pcの前に座ったらブログを書く」