カブゾーのメモ帳

うつで働けない体になった発達障害がビジネスや経済を勉強して社会貢献を目指します。

 

 

投資をしたいと思っているのですが、その時に能力として持っておきたいと思っているものがあります。それは

経営判断はまずいものかそうではないのか」を判断するための知識です。

 

よく言われるのは「成功のパターンは人によって千差万別なので参考にできないが、失敗のパターンはみんな同じ。だから成功法を学ぶよりも先に失敗する方法を学んだほうが手っ取り早いんじゃないの?」

 

ということが投資の世界では言われています。

確かカノウォーレン・バフェット氏のお師匠さんだったと思います。

 

そこでいま、起業家の黄金失敗パターンはどんなものがあるのかを見ていきたいと思います。

 

・早すぎる事業拡大

 ベンチャー企業としてちょっと話題に上がったことで売り上げが伸びることがあります。ですがこれは話題性による過度な期待によるものです。言い方を変えるとバブルですね。この状態では一過性のものなのですぐに売り上げは元通りになるのですが、経営者は「ついに事業が軌道に乗った!」

と勘違いしてしまうことが良くあるようです。心理学でいうところの自信過剰バイアス も関わってきているであろう案件ですね。

 

確かにビジネス番組で特集されているのを見たけど、しばらくしてから調べてみたら倒産していた、ということはよくありますよね。

 

もし自分が投資している会社が事業拡大をし始めたら、疑念の目で監視をしたほうがいいのかもしれません。

ファスト&スローにも「経営者が事業拡大を発表した直後には株価が落ち込む傾向があるが、 これは投資市場が正しく機能していることになる」

という旨のコメントが掲載されております。

 

まとめ

 テレビや有名サイトなどで特集を組まれた直後に大きな事業拡大をし始める会社は要注意!

その後自滅する可能性が高い。

 

起業の科学

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